リフォーム、北九州、自然素材、オリジナル家具:株式会社サン建築工房
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ホーム > リフォーム事例集 > 事例紹介Y邸@小倉南区

お客様が求めるような空間作りを心がけました

「狭くて使いにくい台所をどうにかしてほしい」「家族がのんびりくつろぎ、友達を呼べるリビングが欲しい」「暮らしやすい部屋のアイデアを実現するプロのアドバイスが欲しい」「自然素材を使った体にやさしい健康住宅が欲しい」といったような要望を聞き込むことから、今回のリフォームははじまりました。

ヒアリング終了後に提案させていただいたリフォームプランは、玄関部分を移動し、家の構造上外せない外壁部分を室内のデコレーションウォールとして利用しつつ、リビングスペースを増築するといったものになりました。お客様の理想と現実にかかるコストの擦り合わせなどはありましたが、最終的にはとても納得していただくカタチで作業をはじめることができ、何よりもお客様から後日「図面をみた時に興奮で心が震えました」と言っていただけたことを嬉しく思いました。

ポイント1:お客様の声から生まれたオリジナル家具満載のキッチンスペース

使いやすさを突き詰めた造作キッチン
お客様の最も強い希望であった「人の行き交えない狭いキッチンを使いやすくしてほしい」というリクエストに対して、キッチンを従来のクローズド型から部屋の中が見渡せるオープンキッチンスタイルにし、一枚板を使った造作のテーブル、シンクなどを中心に木の温もりあふれる空間演出を心がけました。機能性に関しても、造作のカートを作り、料理したものをスムーズに届けられるように工夫をしました。極力、既製品を使わず手作りしていくことで、出来る限りお客様の要望に近いものに仕上げることが出来ました。

ポイント2:仕事から帰ってきてほっと一息つけるような場所を作りました

ライフスタイルにあった空間作り
今回の増築で出来たフリースペース部分には、仕事で疲れて帰ってきた時にリラックスできる癒しの空間とし、子供が遊ぶキッチンスペースと隣接しながらも、ほっと一息つけるような場所を作りました。また、リビングと併設した和室スペースに関しても引き戸を部屋の仕切りとしても利用することで、LDKを広く使ったり、わざと分けてみたりと、生活状況にあわせて使い分けができる工夫を施しています。

ポイント3:今までの生活の延長線上にある「無駄を作らない」リフォーム

お客様の使いやすさをカタチにしていきました
家具についても極力今迄使ってきた家具を捨てることなく、加工を加えたり、部分的に再利用したりする工夫で、木材がもつ自然の風合いをいかせるようにしつつも無駄が出ないように心がけました。リフォームということもあり、工事の間に常にお客様から新しい要望が出ることもありましたので、使いやすさを考えて最初から手作りした家具も今回は多くあります。特に家族みんなが使える空間作りのポイントとして作った手作りのフリーデスクが、実際に生活をはじめてからお母さんと娘さんの新しいコミュニケーションの場所となっているという話を聞いて、とても嬉しく思いました。

ポイント4:高い安全性+デザイン性を合わせもつオリジナルリフォーム

自然素材を使った健康住宅の実現
今回のリフォームを機会に、温もりが早いガスの床暖房を取り入れ、フローリングに温もりのあるムク材を使うことで、スタイリッシュながらも暖かみがある室内を実現しました。今回のお客様の要望に「自然素材を使った健康住宅」というテーマもありましたので、小さなお子様の健康なども考え、壁素材にも珪藻土を使い、塗料やワックスなどに関しても天然原料を使った無添加のものを使用し、「安全+デザイン」といったリフォームを行いました。その結果として鉄骨住宅を木造建築に建て替えるという常識にとらわれない施工が実現し、お客様にも大きな満足をいただくことが出来ました。

事務所所在地:北九州市小倉北区大手町3-1-1階 OMエコショップサン内